医療用白衣で国内首位のナガイレーベンは、新型コロナウイルス対策支援としてアイソレーションガウン(医療用ガウン)の生産を開始すると発表した。医療用ウエア専業メーカーとしてのノウハウを生かし、アイソレーションガウンの開発に取り組んできたが、その開発にめどが立ったため、子会社のナガイ白衣工業(秋田県大仙市)で5月から生産に着手する。医療現場では医療資材不足が深刻で、アイソレーションガウンも足りない状況にある。6月以降は国内外の工場で月産20万枚レベルにまで生産を引き上げ、全国の医療施設に供給していく計画だ。

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