パナソニックは、成形材料としての用途拡大を視野にセルロースファイバー(CeF)の高濃度化を進める。CeFを55%以上樹脂に混ぜ込む複合加工技術により、自社製の家電やリユースカップに使用する。最大85%までの高濃度化に向け開発を加速、他の家電や日用品への採用も検討する。さらに高濃度化技術による廃材活用グレードの創出のほか、完全植物由来の樹脂や生分解グレードとの複合を目指す。2020年度中に予定するリユースカップ供給体制の大幅強化とあわせCeFへの設備投資も検討する。続きはこちら

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