フラクタリープ(東京都新宿区、北林康弘社長)は水処理に人工知能(AI)を導入する。工業用水などに使われる逆浸透(RO)膜における消費電力を抑えるシステムの実証に、栗田工業とともに乗り出した。RO膜は高圧ポンプで水を透過させるためコスト増につながる。ポンプの運転にAIでメリハリをつけることで、電力を1割ほど減らせる可能性がある。こうした既存工場の省エネだけでなく、海水淡水化施設などの新設にもAIで貢献していく計画だ。

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