三菱ケミカルは、スキンケア機能を有する化粧品原料としてビタミンE誘導体の提案強化に乗り出す。主力のニコチン酸トコフェロールはコラーゲンの産生を促す構造が似たナイアシンアミドからヒントを得て、皮膚における抗シワ作用を確認。セラミド群の産生に寄与するリノール酸を主とする混合脂肪酸とビタミンEからなるエステル誘導体のビタミンEリノレートミクスチャーは、バリア機能の改善などが期待できるとして従来の海外から国内向けにも展開を強める。科学的根拠となるエビデンスを強みに積極的な売り込みを図っていく。
GSIクレオス、健食向けに枯草菌代謝物を紹...
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