中興化成工業は、通信機器や電気機器向けに同社初となるフッ素系放熱シートの開発を進める。5G(第5世代通信)や関連デバイスは高機能化や情報処理能力の高度化にともない熱対策の重要性が増している。同社は赤外線による輻射(ふくしゃ)で熱を拡散するフッ素系塗料に着目。50年以上にわたり培ってきたコーティング技術を生かして、薄くて貼付可能なシート製品を開発。放熱と電磁波シールド効果の両立を実現した。サンプル提供を開始しており、今年度の商品化、2023年の量産化を目指す。続きは本紙で

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