住友化学は農薬事業で、大型商品(ブロックバスター)の育成に乗り出した。自社研究から見いだした殺菌剤の「インディフリン」で、大豆さび病の新規農薬として、世界有数の作付面積を誇るブラジルで直販を始めた。安定供給網確立と収益最大化を目的に現地の製剤工場を増強し、営業要員は1割増やす。抵抗性の出現を抑えるべく適正使用を啓発しながら息の長い商品に育て、ピーク時に年間売上高400億~500億円を目指す。続きは本紙で

新規有効成分「インディフリン」を配合した新規農薬をブラジルで投入

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