出光興産は、ガラス繊維を配合した新たなポリカーボネート(PC)の供給体制を構築すべく検討を開始した。年間1000トンを上限とする供給体制を年度内に準備する方針。通常、ガラス繊維をPCに配合すると光が散乱し曇りガラスのように透明性が大きく低下する。新製品は、ガラス繊維を20%配合しても通常ガラスに匹敵する高い透明性を維持。そのうえで高強度・高剛性などのエンプラとして優れた特性も兼ね備える。今後の顧客評価を経て、早ければ2023年の上市を見込む。続きはこちら
藤倉化成、北米のコーティング事業が快走
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