奥野製薬工業(大阪市中央区、奥野和義社長)は抗菌性シリカ系薄膜コーティング剤を開発、サンプル供給を開始した。同剤は大腸菌や黄色ブドウ球菌などに対して高い抗菌効果を発揮するほか、80~120度Cの低温で優れた硬化性と密着性を示す。アルミ、クロムメッキ品、各種金属、ガラスなど素材を問わず抗菌効果を付与できるうえ、被膜が無色透明のため幅広い用途に利用できる。新型コロナウイルスの感染症拡大を背景に衛生管理への意識が高まるなか、同社は高い抗菌効果などを訴求し、ウイルス対策に貢献していく。続きは本紙で
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