積水化学工業の2021年4~12月期決算は、全4事業とも増収増益だった。とくに自動車向け合わせガラス用中間膜や新型コロナウイルス検査キットが好調だったほか、原材料の高騰といった逆風に対し売値改善やコスト削減で取り返した。第4四半期(2022年1~3月)も全事業で増収増益を見込み、経常利益は過去最高の940億円を予想し、12期連続の増配を予定している。
大阪有機化学、植物由来特殊アクリレートなど...
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積水化学工業の2021年4~12月期決算は、全4事業とも増収増益だった。とくに自動車向け合わせガラス用中間膜や新型コロナウイルス検査キットが好調だったほか、原材料の高騰といった逆風に対し売値改善やコスト削減で取り返した。第4四半期(2022年1~3月)も全事業で増収増益を見込み、経常利益は過去最高の940億円を予想し、12期連続の増配を予定している。