米国の塩化ビニル樹脂(PVC)の内需が好調だ。2021年は住宅着工件数の増加などを背景に、前年比10・9%増の557万7878トンに達した。一方、生産は大寒波やハリケーン上陸の影響でフォースマジュール(不可抗力による供給不能、FM)が相次いで発生したなか、0・9%低下した。昨年は米国品の需給タイト化が国際市況高騰の一因となり、輸出は1~11月累計で前年同期比20%以上減少している。続きは本紙で

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