欧米企業の間で、非化石資源を用いた界面活性剤の強化が加速している。クラリアントは2月1日、40品目を超える100%植物由来の界面活性剤とポリエチレングリコール(PEG)製品群を発表。インドで3月までに数万トン規模の供給体制を整える。ダウは1月25日、発酵による界面活性剤(バイオ界面活性剤)を世界展開するため、米国企業と独占契約を締結したことを明らかにした。主要な需要産業である日用品・化粧品業界では、生活者の天然志向に対応するばかりでなく、二酸化炭素(CO2)排出量削減に向けて非化石原料活用の機運が一層高まっている。続きは本紙で

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