山形大学発スタートアップのアルファテック(山形県米沢市)は、温度制御型粉砕技術を用いたアルファ化畜産用飼料の実用化を推進する。水を使わず穀類を瞬時にアルファ化でき、消化吸収性を高めることが可能。これによって家畜の生育スピード向上、飼料コスト削減が見込める。現在、小型の粉砕装置でサンプル出荷を行っているが、今年秋ごろに1時間当たりトンレベルの粉砕が可能な商業用装置を完成させる計画。並行して飼料効率の改善効果を確認する実証試験を進め、2022年度中に装置の外販を開始したい考え。続きは本紙で

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