【シンガポール=中村幸岳】シンガポールで昨年発足したばかりのスタートアップ企業・グリーンライオン(Green Li-Ion)が、革新的なリチウムイオン2次電池(LiB)リサイクル技術を開発し、使用済み家電処理事業者のみならず自動車や電池大手メーカーの注目も集めている。同社のリサイクル装置の特徴は、幅広い種類のLiBを処理でき、電極材料を99・9%の高純度で回収できること。すでにシンガポールで顧客を獲得した。投資会社や製造業などから投資を募って業容を拡大したい考えで、共同創業者の1人でCEO(最高経営責任者)のレオン・ファラント氏によると、日本企業も同社に接触しているという。続きは本紙で

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