シードは開拓余地の大きい海外事業で付加価値の高い製品の施策を強化する。東レの素材を使い、夜に装用して寝るだけで日中の視力が改善する治療用コンタクトレンズはベトナムでの展開に着手。乾燥しにくいシリコーン系の1日使い捨てタイプは月内にもスイスへ出荷を始める。新型コロナの感染再拡大で先行きには不透明感が残るが、海外売上高は前期並みの水準を目指す。高品質のイメージがある「日本製」を前面に打ち出し、米ジョンソン・エンド・ジョンソンやスイスのアルコンなど世界大手との競争に挑む。続きは本紙で

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