ソフトバンクは、災害時に用いるドローン(小型無人機)無線中継システムの実用化に向け開発を加速する。災害と遭難を想定したシステムで、このほど実証に成功した。無線中継局の子機を搭載したドローンを活用、携帯電話サービスエリアの早期復旧や、圏外エリアの圏内化で遭難者の位置を特定する。台風や水害が頻発するなか、ライフラインである携帯端末の通信確保は必須となっている。6月のドローンにかかる電波法関係審査基準の改正を弾みに、機体の改良やさらなる長時間飛行、位置特定の精度向上を実現し、早期運用を目指す。続きは本紙で

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