【バンコク=岩﨑淳一】タイ大手化学の2020年1~6月期決算は、各社減収減益となり、PTTグローバルケミカル(PTTGC)とIRPCは最終赤字だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響による経済の停滞から総崩れとなった。石油化学の一部製品で市況の回復がみられるが先行きの不透明感はいぜん強い。景気改善のスピードは鈍く、厳しい事業運営が続く。続きは本紙で

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