タイの化学系企業のインド進出が活発化している。昨年12月下旬、インドラマ・ベンチャーズは同国西部に研究開発(R&D)拠点、東部にグローバル・ビジネス・サービス・センターを開設すると発表。これと前後して、プラスチック容器大手のタイ・プラスパック(TPAC)の地場企業買収、サイアムセメントグループ(SCG)のセメント建材部門によるジョイントベンチャー(JV)設立が相次いだ。人口が13億人を超える巨大市場の需要を取り込むために、より地域密着型でアプローチする動きと言え、現地ニーズの把握に力が入る。続きは本紙で

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