【バンコク支局】タイの石油精製企業バンチャーク・コーポレーションは、使用ずみ食用油から作る航空燃料を事業化する。このほど、国内の食用油メーカーと合弁による製造会社設立の覚書を交わした。タイで初となる持続可能な航空燃料(SAF)の製造をめざす。バンコクに日産100万リットルの製造設備を建設し、2024年第4四半期に供給を開始する計画。SAFは欧州で使用規定が設けられるなど利用拡大が見込まれる。こうした需要と結びつく環境対応製品の拡充が狙い。続きは本紙で

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