ポリプラスチックスは、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂事業で自動車や通信関連市場に攻勢をかける。主力の自動車向けでは部品の大型化に対応するため、成形法までを含めたサービス展開に注力する方針。ファインチューニングによるソリューション提案を強化する。また5G(第5世代通信)向けでは、光ファイバーやアンテナ需要を確実に取り込んでいく。PPSの世界需要は今後、年2~5%の成長が予想されている。製造拠点の能力増強で供給体制を整えながら、2020年度は市場成長率以上の増収を実現させる考えだ。続きは本紙で

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