ユニ・チャームは、開発中の乳児一人ひとりに最適なカスタムメイド仕様の紙おむつについて、3年後の展開を目指す。今年5月に資本業務提携を結んだベビーテックベンチャーのファーストアセント(東京都中央区)が持つ、人工知能(AI)で乳児の泣き声から感情を解析する技術を用い実用化を進めていく。ユニ・チャームの培った乳児の脳血流量分析といった科学的な知見も組み合わせる。先進国ではベビー用紙おむつ市場が成熟化するなか、ターゲットを絞った高付加価値品で一段の成長を図る考えだ。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

ライフイノベーションの最新記事もっと見る