ルクサナバイオテク(大阪府吹田市、佐藤秀昭社長)は、脊髄損傷を対象に開発中のアンチセンス薬について、来年に非臨床試験を始める。神経軸索の再生を邪魔するコンドロイチン硫酸(CS)の合成をアンチセンス核酸で防ぎ、治療につなげる。脊髄損傷は間葉系幹細胞(MSC)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)によるアプローチも盛んだが、安定供給に懸念がある。一方、ルクサナの開発品は量産に向く。4年後の治験入りを目指す。続きは本紙で

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