三菱ケミカルは高精細の液晶ディスプレイ向けに新たなカラーレジストを投入する。タブレットなど中型向けに提案するのが超細線ブラックマトリックス(BM)。ディスプレイの高解像度化が進むなか、BMの線幅を細くすることで開口率の向上につなげる。すでに一部のユーザーに採用されており、今期は大幅な増販を見込む。もう一つは輝度向上に寄与する染料系のカラーレジストで、早ければ2021年度中にハイエンドの液晶ディスプレイに採用される見通し。染料系でRGBすべてをラインアップし、拡販に取り組む。続きは本紙で

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