三菱ケミカルは、半導体製造装置のパーツ精密洗浄ビジネスの増強検討に入った。活況な半導体市場の需要に応えるもので、各国の拠点で能力を引き上げる。市場をリードする台湾では矢継ぎ早の増強を検討中。300ミリメートルウエハーのパワー半導体への投資が相次ぐ欧州でも洗浄ビジネスのニーズが広がっており、ドイツとフランスの両拠点で増強を検討する。大手ファウンドリーの米国進出にも対応する考えで、アジア・欧米の3極で展開する強みを生かし、グローバル市場でニーズを取り込む。続きは本紙で

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