三菱マテリアルは、非鉄金属技術を応用した新規材料を複数開発し電機・電子領域での適用を進める。金属表面の微細加工により柔軟性および接着性を創出した「金属ゴム」は半導体用などの製造装置や電子機器での実装検証が進む。材料設計や配合技術を活用した「伝熱パテ」ならびに「耐火樹脂」はリチウムイオン2次電池(LiB)周辺部材での採用が期待できる。4月に新設した「ものづくり・R&D戦略部」を軸にグループ横断的な開発を加速し、いずれも2023年度以降の製品化を見込む。

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