<アナリストに聞く>

 ロックダウンや計画停電の影響が懸念される中国、エネルギー価格高騰に直面する欧州、インフレを抑えるため利上げが続く米国など、足元の世界経済は黄信号が点る。大和証券の梅林秀光氏は「世界経済がダウンサイドに振れ、化学セクターへの投資スタンスも慎重」と話す。そうしたなかでも強気を継続する銘柄として、炭素繊維事業の損益改善が進む東レ、エンジニアリングプラスチック事業の再編を進める三菱ガス化学、ディフェンシブな成長企業として評価するSUMCOなどを挙げる。続きは本紙で

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