中央化学は環境配慮型食品容器の拡充を目指す。注力製品の代表格が天然資源であるタルクを主原料とする「タルファー」シリーズ。従来のプラスチック容器に比べ石化原料の使用を減らせることが特徴だ。コロナ禍で食のあり方が変化するなか、今年度中にフードデリバリーやテイクアウト向けを意識した品揃えを増やす。販促活動をさらに拡大するとともに、専用の製造ラインを増やす検討も進める。同製品のノウハウを生かし、急速に環境意識が高まる中国での事業と連携を強化しながら、他の複合素材の開発にも取り組む。続きは本紙で

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