住友化学は高屈折率などに屈折率を調整できる透明樹脂を開発した。カラーフィルター(CF)のオーバーコートに用いると、CFとオーバーコートの屈折率をそろえることで高透過率を実現できる。CMOSイメージセンサーのマイクロレンズに用いる場合は、高屈折率のレンズにすることで集光率が向上。センサーの省スペース化にも寄与する。そのほかAR(拡張現実)/VR(仮想現実)向けのマイクロレンズなどにも提案していく。各用途で早期の実績化を目指し、早ければ今年中にも量産に入りたい考え。続きは本紙で
マイクロレンズの走査電子顕微鏡写真