信州大学の佐伯大輔助教らは、バイオ材料向けに有望な天然高分子ハイドロゲルファイバーを作製する技術を開発した。ハイドロゲルの微細加工にはマイクロ流体デバイスが用いられているが、ゲル化前材料とゲル化剤を水相中で接触させる従来の手法は形状制御が難しいなどの課題があった。新たな手法は水相と油相を接触させるもので、ゲル化速度が緩やかなため形状を制御しやすく流路構造を単純化できる利点がある。続きは本紙で

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