産業全体に対するビジョンが不明瞭-。厚生労働省が策定中の「医薬品産業ビジョン2021」をめぐり、厳しい意見が相次いでいる。4日に自民党が開いた「創薬力の強化育成に関するプロジェクトチーム(PT)」では、「スローガンを設定し、産業の将来像を明確にするべきだ」と一刀両断。また、焦点の一つであるジェネリック医薬品(後発薬)をめぐる方向性も二転三転している。同省では月内の策定を目指しているが、とりまとめは難航しそうだ。
(堤洸士郎、吉水暁)続きは本紙で

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