愛媛製紙(愛媛県四国中央市)は、独自の製造技術で微細化した柑橘由来のセルロースナノファイバー(CNF)について、化粧品原料としての拡販に向けた取り組みを加速する。このほど愛媛県内の企業が保湿クリームやリンスインシャンプーなどに採用。初の商品化を足がかりに提案力を高め、取引先の拡大を目指す。粘度を高めたり、紫外線などから皮膚を保護したりする効果が見込めるとし、環境にも配慮した素材として広くアピールしていく。食品用途での展開も視野に入れながら、事業展開を積極的に推し進める。続きは本紙で
日油、乳酸菌などを油脂被膜で胃酸から保護
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