日本ユピカは、電気自動車(EV)用モーター部品向けに使われる接着用樹脂の量産設備を導入する。導入するのは熱硬化性乾式成形材料「バイログラス」の新グレード用の設備で、岐阜県で成形材料などを生産する日本プレミックス(本社・東京都千代田区)への設備導入に着手しており、来年2月末の完工を予定する。その後、量産機でのサンプル提供を行い、2022年後半の本格採用につなげたい考え。数年前から進めてきた東洋紡との協業によるマーケティング活動が成果を上げつつある。続きは本紙で

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