日本触媒は新規事業となる中分子医薬品原薬の受託製造に関し、さらなる設備投資を実施する。昨年1月に吹田地区研究所(大阪府吹田市)内に核酸やペプチド向け原薬の製造施設が竣工したが、GMPに基づく核酸医薬原薬の生産ラインを増設し2系列体制とすることを決めた。また、今年2月には湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク、神奈川県藤沢市)に開発推進拠点を開設、関東に本拠を置く製薬企業などの顧客獲得につなげる。同社は2021年4月に受託製造の営業活動を本格化し、26年3月期には医薬品関連ビジネス全体で売上高100億円の達成を目指す。続きは本紙で

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