日立物流は自動化設備を導入した物流施設を増設する。自動ラック倉庫や自動搬送ロボット(AGV)など庫内にある自動化設備を統合制御し作業効率性を高める機器を導入した「ECプラットフォームセンター」(埼玉県春日部市)を2019年に稼働させたのに続き、医薬品の仕分け工程を完全自動化させた「東日本第二メディカル物流センター」(同加須市)を21年に開設した。労働者不足により高まる自動化への期待から今後、物流施設に自動化設備を積極的に増やしていく。

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