旭化成は、変性ポリフェニレンエーテル(PPE)のサステナブルグレードとして、ポストコンシューマリサイクル(PCR)樹脂を活用したPPE/リサイクルPET混合グレードを開発した。ガラス繊維強化ポリブチレンテレフタレート(PBT)との比較で優れた低誘電特性を持ち、金属接合が可能。リサイクルPET配合率40%を目指し、スマートフォン向け金属接合シャーシやミリ波レーダーのレドーム(アンテナのカバー)などの用途を想定。近くサンプルワークを開始する。「PETをベースとしつつ、透明性は変わる一方でエンジニアリングプラスチック(エンプラ)としての寸法精度が向上している」(同社)。続きは本紙で

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