旭化成メディカル、ウイルス除去フィルター、バイオ薬製造向け拡大

　旭化成メディカルは、ワクチンや核酸医薬などバイオ医薬品市場の急成長を取り込む。製造工程で使う世界首位のウイルス除去フィルターは、増産体制を構築して需要を捉え独走を狙う。製造装置では次世代薬として開発が活発化している核酸医薬向けでも攻勢をかけ、最終製品の出荷前試験などの受託サービスは国際展開を強める。活況が当面続くとされるバイオ医薬品の製造に関連する資材やサービスに経営資源を厚く配分し、多面的な展開で事業を拡大する。続きは本紙で

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