旭化成はCO2を原料に化学品を作る「CO2ケミストリー」技術の実用化を加速させる。塗料原料などに使うウレタン樹脂原料の製造技術を開発、2030年の事業化を目指すほか、自動車塗装の省エネ化などにつながる特殊ウレタン樹脂原料も22年に試験販売を始める計画。世界の主要国が掲げる温暖化ガスの「実質ゼロ」達成には、CO2吸収源の多様化も重要になる。得意とするCO2利活用技術の展開先を広げ、新たな事業機会を創出する。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

エネルギー・素材の最新記事もっと見る