東レは、石川工場(石川県能美市)の品質管理にAI(人工知能)を導入する。ポリエステル繊維を巻き取るボビンを複数の欠点検出カメラで撮影、画像データを顧客の要求特性に合わせてAIが見極める。現在、ディープラーニングを実施中で、2020年度内の実用化を目指す。生産本部(繊維技術・生産)担当の福田康男執行役員は「石川工場に限らず、不織布を含めた繊維関連の生産拠点、7工場を対象に、費用対効果などを考慮して順次、AIによる品質管理を導入していく」としている。続きはこちら

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