東海カーボンの長坂一社長は本紙の取材に応じ、リチウムイオン2次電池(LiB)向け負極材事業について、2021年中にも事業部への再格上げを検討していることを明らかにした。現在、負極材事業は再構築事業に位置づけられ、開発戦略本部の中に組み込まれている。ただ、足元では急速に事業収益が改善しているほか、EV(電気自動車)市場が急拡大する欧州市場向けに買収した仏子会社で負極材を現地生産することも計画中。今後、同事業の成長を加速させるためにも再度、事業部にしていく必要があると考えている。続きは本紙で
NTT-AT、新規の透明光発電ガラス量産
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