タングステン製品製造の独エイチ・シー・スタルク・タングステン・パウダーズ(HCS)は、次世代電池向けタングステン材料の実用化を急ぐ。超急速充電電池の開発を進める英国のスタートアップ、ニオボルトへの出資を決めたほか、研究機関やバッテリー・自動車メーカーとの協業で、タングステンをベースとした電極向けコーティング技術の開発に力を注ぐ。内燃型エンジンから電気自動車(EV)への移行が進むなか、タングステンの消費量は減少すると予想されている。EV向けを中心に電動工具などパワーツールに適した次世代電池向け材料の実用化で、新市場の開拓を狙う。さらに、タングステンの特性を生かしたリサイクルシステムの確立で、新ビジネスの創出へとつなげる考えだ。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

経営の最新記事もっと見る