福岡大学の三島健司教授らの研究グループは、有機溶媒を使わずにセルロースナノファイバー(CNF)被覆微小カプセルを製造する手法を開発した。溶媒に二酸化炭素(CO2)を利用。水、CO2、CNF懸濁液、カプセルに内包させる粒子を入れた高圧容器に超音波を照射するだけでCNFカプセルが得られる。生体適合性を有するCNFカプセルは医薬、食品分野への応用が期待されているが、従来の手法は多量の有機溶媒を必要としていた。続きは本紙で

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