積水ポリマテックは放熱グリスを強化し電気自動車(EV)や5G(第5世代通信)のニーズを捉える。EVのリチウムイオン2次電池(LiB)向け放熱ニーズの高まりを受け、本社工場(さいたま市)のグリス生産能力を倍増する。2021年の稼働を予定。今年からオランダ、上海両工場でも量産を開始し、グローバル体制で需要を取り込む。並行して5G向け高放熱グリスの開発にも着手しており、20年度中の上市を目指す。同社は5G向けに炭素繊維シートを展開しており、品揃えに高放熱グリスも加え、多様なニーズに応える。続きは本紙で

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