蘭サーキュライズは、ISCC(国際持続性カーボン認証)と連携し、自社のトレーサビリティ管理プラットフォーム上に、ISCCが展開する「ISCC Plus認証」を搭載したPoC(概念実証)を実施した。マスバランス認証をデジタル化して可視化するための取り組みで、実証試験には共同発起人である丸紅のほか、ネステやシェル、旭化成、伊藤忠商事など10社が参加。マスバランス認証品のデジタル管理やブロックチェーンにおけるトークン(暗号情報)の授受などに成功した。サーキュライズは需要の高まるマスバランスデータを組み込むことで自社システムの付加価値向上を狙い、ISCCはデータ管理や監査レポート作成のデジタル化を通じて認証システムの利便性の向上を期待する。続きは本紙で

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