廃プラスチック問題の解決に取り組むNGO「アライアンス・トゥ・エンド・プラスチックウエイスト」(AEPW)は2020年初頭、シンガポール本部での活動を本格化させた。ジェイコブ・デュエル総裁CEOは世界で1000億ドルものプラ資源が喪失していると警鐘を鳴らす。AEPWの活動と展望を聞いた。(10面に関連記事)

 ▼シンガポールに本部を置いた理由は。

 「シンガポールはアジアの中でも政治的リーダーシップがあり、人材や科学的知見の蓄積が多くイノベーションも生まれやすい。またAEPW加盟企業(8月末時点で約50社)のうち30社以上が拠点を置いているため協力を得やすく、平常時にはAEPWがプロジェクトを実施するアジア諸国へのアクセスもよい」

 ▼アジア太平洋地域における活動の基本方針は。続きは本紙で

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