ＤＩＣ、バイオ事業の技術基盤構築、工業用に視野、遺伝子編集など深化

　ＤＩＣは、新事業創出の柱として「バイオ技術プラットフォーム」の構築・拡充を急ぐ。藻類培養技術を核に据え、用途分野は従来のニュートリション・天然由来色素から拡大。新たに保湿機能などを生かした化粧品原料が加わり、今後のグローバル展開を図る。また直近数年間のバイオベンチャーとの相次ぐ提携で、培養技術の高度化に注力。バイオソース化学品の産生も射程に入れ、今後は遺伝子編集分野での知財権購入など新たな基幹技術の整備を検討していく。続きは本紙で

スピルリナ培養では４０年来の蓄積がある

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