データ解析のFRONTEOは17日、独自開発の病気や薬剤のメカニズムを可視化する人工知能(AI)システムを使い、適応の疾患以外に治療効果がある可能性を探る「ドラッグ・リポジショニング」の研究を新型コロナウイルス感染症向けに始めると発表した。思い込みや先入観なしにAIが最新のデータベースから参照すべき論文や医薬研究情報を瞬時に検出。既存の知識では考えられない新規ターゲットの発見に加え、有効性や安全性の予測などへの応用も視野に入れる。
製薬各社、クリフ対応で次の一手 大型M&A...
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