JX金属は、世界視点で半導体用スパッタリングターゲットの継続投資を検討する。主要顧客の設備投資が完了する「2024年・米国」を念頭に来期に計画を策定する方針。同社は、今期約320億円を投じ日本および台湾で増強投資を決めた。いずれも23年度下期までに稼働を開始し、25年度下期にはグローバルの生産能力を20年度比約8割高める。ロジック系など先端分野に強い同社製品は今後も市場成長以上の需要拡大が見込まれることからグローバルでの追加投資を検証する。茨城県日立市に設置する新工場には高度操業ノウハウを人工知能(AI)化したプロセス制御システムを導入するとともに国内の関連加工企業の増強も支援促進し世界市場への供給力を高める。続きは本紙で

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