星光PMC子会社で化成品事業を担うKJケミカルズ(東京都中央区、丸山学士社長)は、主力製品を増強する。対象品目は機能性モノマーや高溶解性溶剤で、今後3カ年をかけて八代工場(熊本県八代市)に約20億円を投じる計画。調達・物流関連の整備費用を含めて体制整備を進める。双方とも欧米・アジアを中心とする環境対応ニーズの伸長を受けたもので、機能性モノマーは各種コーティングなどでのUV硬化系の適用拡大を商機とする。溶剤製品は耐熱ワニス向けがEV(電気自動車)シフトを追い風に伸長しており、環境戦略製品として事業拡大のフェーズに入る。続きは本紙で

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