半導体エネルギー研究所はCAAC―IGZO(C軸配向結晶―インジウム・ガリウム・亜鉛酸化物半導体)でLSI市場を開拓する。有望なのが発展途上にあるAR(拡張現実)市場。省スペースに寄与する発光素子とドライバーICなどを一体化する3層構造を提案、小型化ニーズに応える。そのほかイメージセンサーやブレインモルフィックコンピュータ(BMC)向けにも進出し、低消費電力の強みを訴求する。ディスプレイ分野ではIGZOが確固たる地位を築いており、LSI分野でも市場開拓に乗り出す。続きは本紙で

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