第一三共は12日、新型コロナウイルスに対する遺伝子ワクチンの開発を決定したと発表した。mRNAワクチンの実用化を目指しており、動物モデルによる評価では抗体価が上昇していることが確認できた。最優先プロジェクトの一つに位置付け、既存設備も利活用して供給体制の整備を進めるとともに、2021年3月の臨床試験開始を目指す。
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第一三共は12日、新型コロナウイルスに対する遺伝子ワクチンの開発を決定したと発表した。mRNAワクチンの実用化を目指しており、動物モデルによる評価では抗体価が上昇していることが確認できた。最優先プロジェクトの一つに位置付け、既存設備も利活用して供給体制の整備を進めるとともに、2021年3月の臨床試験開始を目指す。