旭化成の次期社長に4月1日付で就く工藤幸四郎取締役常務執行役員が化学工業日報の取材に応じ、「社会課題を解決することが旭化成の存在意義であり、大きな社会課題である環境問題の解決に貢献できる新たな技術、ビジネスモデルを生み出せるかが勝負どころ」と述べた。2022年度から3カ年の新中期経営計画は投資枠を現中計(19~21年度)に比べ増やし、グリーン水素など環境技術への先行投資も含めて短中長期の投資をバランスよく実施する方針だ。株主還元の拡充にも意欲を示す。
日産化学・八木社長、「選択と集中を加速」
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